Subversion は ソースコードリリース を直接コンパイルすることでインストールできます。または、ご使用のオペレーティングシステム用のものがあれば、パッケージ済みのバイナリ をインストールすることもできます。リリース名に "alpha", "beta"、または "rc" がない場合は、テスト済みで、本番での使用に耐えられると見なされています。
アップグレード時は、古いリリースの「上」にインストールするだけです。Subversion 1.x は、すべての新しい 1.y と互換性があります。リポジトリをアップグレードする必要はありません。クライアントとサーバーの両方で、メジャーリリース番号 (1) が同じである限り、古いクライアントは新しいサーバーで動作し、新しいクライアントは古いサーバーで動作します。ただし、クライアントとサーバーのマイナーリリース番号が一致しない場合 (例: 1.0 と 1.1)、新しいリリースの一部の機能がアクティブにならない場合があります。
ソースコードリリースから Subversion を構築するには
ビルドが完了すると、『svn』バイナリがsubversion/svn/サブディレクトリ (‘make install’ を実行した場合、/usr/local/bin/にインストールされます) にあります。
Subversion のソースコードは Apache Software Foundation の Subversion メインリポジトリの subversion
に格納されています。次のコマンドを使用してコードの最新バージョンをチェックアウトできます
$ svn co https://svn.apache.org/repos/asf/subversion/trunk subversion
ソースコードをダウンロードするのではなく閲覧する場合、Apache の ViewVC インスタンス から閲覧できます。